【インタビュー記事風に書いています】
OL・グラフィックデザイナーを経てイラストレーターに
ポップでカラフルなイラストで、たくさんの人の目に留まるアイキャッチになりたい

物心ついた頃から絵を描くことが大好きで、
小学校の卒業文集にも「将来イラストレーターになりたい」と書いていました。
美術の授業も好きで成績はいつも「5」。美術の先生との相性だけは抜群でした。
中学生の頃、アートディレクターの石岡瑛子さんがマイルス・デイヴィスのアルバムデザインで
日本人で初めてグラミー賞を受賞したニュースを聞き、
そのアートワークの格好良さに惹かれ、グラフィックデザインに興味を持つようになりました。
高校生になると、友達のバンドのポスターを描いたりしていました。
高校は進学校で、美大に進みたい気持ちでいっぱいでしたが、
家庭の事情もあり、卒業後は地元企業DENSOで、OLとして2年間働いていました。
同僚も多く上司や先輩にも恵まれ、それなりに楽しいOL生活だったのですが、
1年が過ぎた頃、自分がしたい仕事はこれじゃない…という気持ちがふつふつと芽生え、
グラフィックデザイナーになるため、退社しました。
さまざまな広告をデザインする日々


OL時代に貯めたお金で、20才から日本デザイナー学院グラフィックデザイン科夜間部へ入学。
昼間はデザイン事務所等でアルバイト、夜 学校でグラフィックデザインの勉強をする毎日でした。
一人暮らしでお金もなく、学校の課題とバイトに明け暮れた生活でしたが、
学校も楽しくて、今思うとエネルギーに溢れたとても充実した日々でした。

グラフィックデザイナーとして働きました。
近鉄パッセのポスターや名鉄観光のカレンダーなど、
様々なデザインを担当しました。
様々なデザインを担当しました。
並行してイラスト制作も続けていて、
夜間部の友人たちと愛知芸術文化センターで、毎年
イラストレーションのグループ展を開催していました。
出産後、フリーランスのイラストレーターに
その後、結婚→夫の転勤で九州へ→長女・次女出産→地元へ。
下の子が小学校へ入学するのを機に、仕事を再開しようと思いました。
小学生の子供がいて、時間の不規則なグラフィックデザイナーを続けるのは難しいと思い、
子供の頃なりたかったイラストレーターとしての道を進むことにしました。

2010年から、フリーのイラストレーターとして
活動開始。主に子供やファミリー向けの
イラストを描いています。
活動開始。主に子供やファミリー向けの
イラストを描いています。
初めて頂いたお仕事は、
東海・北陸のお出かけガイドの表紙でした。
ムックのお仕事でしたが、
名古屋鉄道の中吊り広告になったり、
書店に貼られるB2ポスターになったりして、
とても嬉しかったのを覚えています。
とても嬉しかったのを覚えています。
現在は、夫と10代の娘2人と暮らしながらイラストを描く毎日です。
紆余曲折ありましたが、OL時代に学んだ社会人としての意識や
デザイナーの時に学んだデザインの基礎や印刷工程・クライアントとの関わりなど
イラスト制作する上で今も役に立っていると思います。
イラスト制作する上で今も役に立っていると思います。

私のイラストによって、その広告に目が留まったり、
紙面の楽しさが増すように心がけて日々制作しています。
お仕事のご依頼・ご相談など、お気軽にご連絡いただけると嬉しいです!
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【HOBBY】
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【HOBBY】
映画鑑賞・音楽鑑賞・ウォーキング・森林浴・図書館で読書
【FAVORITE MOVIE】
「浮雲」監督:アキ・カウリスマキ
「道」 監督:フェデリコ・フェリーニ
「アパートの鍵貸します」監督:ビリー・ワイルダー
その他、 名作からB級ホラー・ディザスター・社会派など雑多に観るのが好き。
【FAVORITE MUSIC】
CHET BAKER・ELVIS COSTELLO・MARVIN GAYE・FUNKADELIC・SLY&THE FAMILYSTONE
JET・INCOGNITOなどなど、ジャズからパンクまで幅広く聴いています。
お笑いも大好き。「松本人志・高須光聖の放送室」を繰り返し聞きながら仕事や家事をしています。
海外ドラマやドキュメンタリーも好き。